2014年01月22日の水曜日 955 Turbo 500馬力 伊豆方面へ！

娘がカイエンターボS  　500馬力でふらりと旅に出掛けました。伊豆半島一周の旅

2014年01月22日の早朝に伊豆旅行へ出発

バサルトブラックメタリックの500馬力で伊豆方面へ出掛けました。エンジンオイルは年末大晦日に交換済みでタイヤの空気圧やらその他の点検を一通り済ませてこの日にスタンバイです。クルマも工業製品の端くれ無機質なる機械モノですから準備万端でも道中は何があるかは判りません。基本メンテナンスは済ませていても消耗部品やら突然の故障は避けられません。高速道路を行きに走行中、メインのプロペラシャフトが寿命を迎えてシャーシから突き上げ音が響いて来るとメールにて連絡が御座いました。突き上げのショックはガツンガツンとフレキシブルにアクセル回転数に合わせて異音が発生です。このメインドライブプロペラシャフトの突然の寿命はカイエンではお約束の消耗箇所、焦らずにアクセルの踏み込み具合を自ら回転数に合わせながら同調コントロールさせればそのまま普通に乗れる症状でも御座います。でもバタバタ音が結構シャーシ下部中央から伝わりますから幾ら走れると言われてもそれはそれで不安といえば不安なので御座います。まあなんとか電話にて連絡して伊豆の旅はそのままの状態で継続で御座います。笑。

2014年01月23日　旅はのんびりと続行です。　　

娘はアクセルワークを覚え、ある回転域からは振動が伝わらない事を発見、途中のフレキシブルな振動こそは激しくシャーシから突き上げる瞬間は避けては通れませんが、シャフトが外れて乗れない訳ではないからそのまま伊豆の旅を続行するとの連絡がメールにて御座いました。故障でも安心して普通の平常心で乗り切るにはどのような状態でクルマが現在維持されているかが過去の判例から推測してある程度判れば驚きも無用で焦る必要はありません。
伊豆大仁で友人5人で宿泊し次ぎの日は伊豆半島1周と富士山周辺をのんびりドライブでした。帰りは2日後の夜の11時に無事自走で帰って参りました。クルマはAFF1駐車場へ移動して次ぎの日に修理予定。


2014年01月24日　　クリーング感覚で朝出して夕方完了の修理完了でした。　

プロペラシャフトASSYを交換して在庫が数本スタンバイされておりましたからこの日に早速交換作業終了です。無事夕方には健康的なコンディションでポルシェカイエンターボ500馬力もめでたく修理完了でした。壊れる場所も鬼門も故障パターンもある程度判断出来ているとこんな時は何処よりもスピーディーで御座います。機械的なアナログ修理は何の問題も御座いません。それはただ単純にその時期が訪れただけの事で御座います。ただし不意の電気回路のトラブルシューティングは原因が判明するまでは多少の時間とトライシューティングが必要です。

加古　俊文