Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

2014年2月17日月曜日

ポルシェカイエン955シリーズ 10年の月日が経過したからこその大きな魅力。






















ポルシェカイエン955シリーズ 
10年の月日が経過したからこその大きな魅力。


2003年12月25日から気が付けば10年以上が経過しておりました。
10年という月日は不思議な時間軸の長さで御座いまして、
永いやら短いやらはっきりとした物差しやそれに準ずる基準も御座いません。
当時このカイエンというクルマを反射神経で決断し、
新車で残価設定の分割払いで購入しました。
NA ノンターボのグレードはカイエン Sでした。
V8エンジンが搭載された4500cc 中間グレードでもありました。
ポルシェというメーカーが作ったカイエンと言う新カテゴリーです。
2003年当時は衝撃的な記憶で今も鮮烈に蘇ります。
巨大なボディーに高性能なるエンジンが搭載された、
ハイリフターなるSUV 直訳すれば4WDポルシェワゴンではありませんか!
金銭感覚が良い意味で麻痺しておりましたから、
新車での車両販売価格の設定ですらこれは装備の割には安過ぎると判断しました。
つまりコストパフォーマンスに優れたお買い得なクルマと判断した訳で御座います。

今では時代も変化して10年の月日が流れ去り、
完成度の高き造り込みのポルシェワゴンが、
信じられないくらいにリーズナブルな販売金額を通り超えて、
市場に放出されているではありませんか!
掛け算で買い増ししてしまいたくなるくらいの価格帯で入手可能なのです。
消耗部品を全部追い掛けて総取り替えくらいの覚悟で、
全部リフレッシュさせてもまだまだ信じられないくらいに安いのです。
新車で購入したのが馬鹿らしくなるくらいに程度の良い車両が選べるのです。
こうして考えればポルシェカイエンの中古車市場はある意味黄金期と同じなのです。
海外のバイヤーが世界中からこの日本へ来て955の極上中古を買い漁って行くそうです。
それもそのはずです。年式やら走行距離なんか気にし過ぎ本質的なモノの価値を
あまり解っておられない流れ作業的な業者が多いのも、これまた一因なので御座います。
海外から日本にまでわざわざ渡って来る根性と筋金入りの自動車バイヤー達の方が、
クルマに対する審美眼や本能的な嗅覚においては2枚も3枚も上なのかも知れません。

計算の早い方ならランニングコストも異常な程安く壊れないこの955の構造を見抜き、
しっかりと複数台所有されている方も多く見受けられるようになりました。
距離や年式やどうでも良い外装の傷なんか全然気にせずに本質を見極める嗅覚でしょうか、
これからもポルシェカイエン955と後期モデルの957 GTSなんかは、
それなりの価値を持ち続けて行く事でしょう!


加古 俊文

























































































































































































































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