ポルシェカイエンS NA Sports Track 955
SIGMA DG 150-500mm
1:4,5-6,3 APO HSM とNikonD300Sにて撮影です。
フォグランプを待望のプロジェクターレンズへと交換させました。
FOGを左右装着させるだけで こんなに渋い組み合わせになるなんて!
AFFのカイエン専用のエアロパーツはスポーツクラッシク955と呼ばれます。
オプションでナンバープレート固定プレートを組み合わせて
FOGまでプロジェクター式の優れモノが装着可能なので御座います!
こんなにも楽しめる955カイエンにさらに嬉しいお知らせが御座います。
なんとカイエンの排気量は4500ccなのですが、
正しくは排気量は4511ccという数値なので御座います。
日本の排気量別税金の世界ではこの12ccが大きな意味を変えてしまうのです。
自動車税は4/1時点で
車の所有者に課せられる税金です。
税額は排気量によってかわりますが、
新車登録から13年以上
(ディーゼル車は10年)経過すると、
自動車税が10%ほど割増になります。
自動車税額(乗用車。単位:円)
排気量 | 自家用 | 事業用 |
1.0リッター以下 | 29,500 | 7,500 |
1.0超〜1.5リッター以下 | 34,500 | 8,500 |
1.5超〜2.0リッター以下 | 39,500 | 9,500 |
2.0超〜2.5リッター以下 | 45,000 | 13,800 |
2.5超〜3.0リッター以下 | 51,000 | 15,700 |
3.0超〜3.5リッター以下 | 58,000 | 17,900 |
3.5超〜4.0リッター以下 | 66,500 | 20,500 |
4.0超〜4.5リッター以下 | 76,500 | 23,600 |
4.5超〜6.0リッター以下 | 88,000 | 27,200 |
6.0リッター超 | 111,000 | 40,700 |
大きな意味とは本来であれば、
カテゴリー排気量 4,0超〜4,5リッター以下なら
年に1度の自動車税は76,500円の税率なのですが、
この僅か12ccのおかげでもう1ランク上の、
4,5超〜6,0リッター以下のグループに仲間入りなのです。
というコトは排気量が5999 cc も4501ccもある意味、
どちらも同じカテゴリーということなのです。
12ccのおかげで1498cc分の枠を与えられました。
中古市場でV6ベースグレードの3200ccが人気なのは、
この税金の差額の30,000円分の違いが、
毎年毎年 優遇されるからなのかも知れません。
本当はV8 DOHCのポルシェエンジンに憧れても、
毎年毎年、税金が8万8000円は辛いと思われておりました。
ましてやこれからの時代は13年目を迎える初期型カイエンなら、
10%増しの増税時期に差し掛かるものと思われます。
こんな矛盾した数十年前からの税率表を、
一切変えずに守り続けているのですから信じられません。
そこでターボモデルでもノンターボNAモデルでも同じく、
1ナンバー車両へと構造変更をさせる事により、
この繰り返される恐ろしき税のスパイラルから節約が可能となりました。
これ以上は説明するまでも御座いません。
年度内つまり3月以内であれば恩恵はさらに大きな差となるでしょう!
加古 俊文
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