Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

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2015年7月18日土曜日

部谷さんのポルシェカイエン955 ターボ  オルタネータASSYの交換作業を終えて一段落から今度は水廻り対策パーツASSY交換
























Auto Fashion Factory Yokohama
2015  07  18   土曜日





HR フリーク代表でお馴染みの部谷さんの955ポルシェ
カイエンR6ターボ ホワイトサイクロン号です。

継続6年間もの間乗られたカイエンSの8E シルバーターボ仕様から、
今度はR6ホワイト955ターボに乗り換えた直後にトラブル発生でした。



最初は大容量バッテリーを新品に入れ替え作業となりました。

がスグに始動困難な状態へとなり再度修理でお預かりです。
その原因は発電機オルタネーターの故障から始まりました。

このカイエンシリーズはなんと、
熱対策としてクーラント式の発電機を採用です。
水冷式オルタネーターの故障により部品交換作業コースなのです。
もちろん簡単な交換作業ではありませんから、
周辺箇所全部をバラしての入れ換えを余儀なくされます。
この交換作業の次ぎはこれまたなんと鬼門のエアコン修理&ガス補充の流れ、
短期間に立て続けに突発的な故障箇所が順番に集中攻撃で訪れます。

今回は鬼門と呼ばれるあの水廻りの対策部品へASSY交換作業なのでした。


高性能ポルシェのハイスペックSUVマシンが
信じられないようなチープで薄いプラスティック製の、
ジョイントパイプを採用なのですから考えさせられます。
新車時の製造組み込みラインから簡易型プラパイプの
純正採用なのですからこれまた困ったモノなのです。

発熱と距離の関係で製品の長期耐久性も考えずに、
全車種の9割近くの確率でこの部分がやがては故障でパンクします。
ポルシェ社では後に極秘にて対策パーツとしてチープな簡易プラ製品から、
極太なアルミ素材の耐久性のある連結パイプへと変更されておりますが、
新車時にこれくらいの製品を最初から組み込むか、
もしくは裏リコールで無償交換して欲しいくらいの重要部品なのでございます。
高速道路を走行中で突然にこの場所がパンクすれば、
それこそ危険極まり無い故障箇所なので御座います。

遅かれ早かれこの箇所が破損しますから、
場所とタイミングそれに運が悪ければ、
エンジンに大きなダメージを与えかねないくらいの、
水廻りの壊れ方も予想されるくらいに、
鬼門といえば鬼門なので御座います。

非常に作業効率が悪い場所に採用されている
ホースとホースの三叉路T字ジョイントにも、
薄い耐久性に欠けるような貧弱な
プラ製品を平気で再使用されたり、
たとえ改良後といえども完璧な素材でない部品も
使用されているのが信じられません。

寿命のバランスがどう考えても先に訪れるこれらの部品箇所が、
また運悪くも壊れたらそれこそ面倒臭い2度手間作業でしかありません。
クルマの完成度は非常に素晴らしいと思うのに、
肝心なアフター部門でのメンテナンス維持に対する
管理体制がいい加減なんだと思います。
この箇所は同じくプラ製品ではなく
金属製のT字ジョイントへと入れ替え作業が理想的です。

今回の修理では955の専用サブラジエータータンクも新品に交換させました。
マルチベルトもクラックが混入しておりましたから新品部品へと交換です。
ジョイントに周辺消耗パーツの見直しで短期的に壊れる箇所を事前に交換修理です。
交換させておいた方が良い周辺箇所への投資はケチらずに事前修理を心掛けましょう。




Toshifumi  Kako   






SIGMA dp2 Quattro




















































































































































































































































































































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