PORSCHE Cayeene 955 TURBO
955シリーズ「カイエンターボ450馬力」カスタムモディファイ
本当の面白さは実はこれからなのです。インテリア編
室内空間を局部から順番に極める!
2014年06月09日の月曜日
この日は燻し銀ターボ955
「横浜 130 つ 955」でAFF-3 通勤でした。
カイエンターボ955は標準仕様で、
本革スムーズレザーで仕上げられた豪華仕様、
ということでそのスムースレザーの肌理の細かな革表面から、
皺のある本格派上質レザーへと素材感のイメージチェンジを考えました。
まずはリアドアの内張りを左右スペシャルレザーにて交換です。
カイエンSやベースグレードのV6シリーズはドア内張りの内装素材は、
皺加工が施されたウレタンプラスティック素材なのです。
手触りの感覚は本革素材に比べると風合いがさすがに違います。大雨や湿気や表面の汚れ問題を考えれば合皮シンセティックレザーは、
耐水性や耐久性の扱い易さの魅力はあっても、
やはり本革でこの雰囲気を実現させてみたいと思いました。
ドアアームレスト上部とインナー部は
アルカンターラのブラック素材で、
ダブルステッチにて組み合わせました。
当然の事ですがブラックカーボン
マテリアルとの相性は抜群なので御座います!
グリップ内側もアルカンターラのブラック素材で包み、
表面はハードブラックカーボン素材で丁寧に覆います。
規則だだしい均等なステッチワークが腕の見せ所でも御座います。
曲線美と曲線美のど真ん中をこのダブルステッチワークにて仕上げました。
皺加工の本革とアルカンターラのブラック素材の混合は、
相当にマニアックな縫製方法かも知れませんが、
この内張のマテリアルの組み合わせはツウな仕上げでインパクトも大なのです。
じっくり煮詰めたこれらの組み合わせは、
955カイエンを乗り続けた10年の歴史の繰り返しにより生まれました。
加古 俊文
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