Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

2015年4月4日土曜日

実際に長距離運転でカイエンターボSのリアシート直立標準姿勢「955リクライニングKIT未装着状態」を体験して参りました。結果は地獄の辛さポジション!


















ポルシェが造った究極なるワゴン。
955 SPORT CLASSIC カイエンターボ S
コンプリートマシンとしての完成された魅力。
とはいえノーマルポジションでのリアシート空間は地獄。

リクライニングKIT未壮着状態で伊豆往復の距離を臨時体験。

2015 04 02 

初期型 955のオーバークオリティーは
今さら説明するまでも御座いません。
カイエンシリーズで何が一番ポルシェらしいのか?
紛れも無くそれは955カイエンなんだと思われます。
955シリーズとはお馴染みの初期型カイエンモデルで、
2003年〜2006年まで製造されたカイエンを意味します。

車新車時における輌金額が1790万円ものカイエンターボSであっても
リアシートの着座姿勢におけるポジションは長距離では最悪でした。
いつもは後方クリアランスが余分に77mmの恩恵があたり前だと思っておりましたが、
装着されていないリアシートの角度と姿勢維持は、
これまた微妙に位置がおかしくて首や腰が凝って参ります。
寝る事も出来ずに安定感も無くそれでいて不安定な腰の浮き具合はなんとも堪りません。

僅か77mmの空間を確保出来るという事がどれだけ重要かが理解出来ます。
当然、955 SPORT CLASSIC カイエンターボ Sへは装着されているものと思い込んで、
リアシート左後方部に座りそのまま伊豆スカイラインを後部座席で過ごしました。
苦しいというか我慢出来ない息苦しさを覚えました。
直立姿勢に近いポジションのなんとも居心地の悪い空間なのでしょう、
妙な空間の狭さも同時に感じてリアシートに対する圧迫感すら覚えました。
これでは折角の長距離ドライブの楽しさも台無しです。
家族もバツゲームではあるまいしこのような後部座席には座りたくない筈です。

不満を満足に変えるとっておきの改善策があるのなら是非にも試して見たいリクライニングKT
アジャスタブルで無段階リクライニング機構とは違い後方へ77mmの固定式ですが、
この77mmの空間がどれだけ貴重なのかは今更説明するまでもありません。

家族の為のポルシェカイエン955の乗車定員確保のリア空間の筈が、
これではお世辞にも家族総出でのロングドライブ「長距離運転」は正直苦痛。


実際に長距離運転でカイエンターボSのリアシート直立標準姿勢でトライ。
「955リクライニングKIT未装着状態」を体験して参りました。
結果は地獄のような辛さと後で疲れが来るキツいポジション!
行きはまだテンションが高いから意識せずに我慢出来ますが、
さすがに還り道は疲れが滲み出ます。
横浜青葉〜伊豆〜稲取漁港の往復で約330キロ相当の道のりでした。
330キロの往復でこの疲労感ですから500キロ〜700キロなら地獄コース!
実際にリクライニングKITを装着させていないカイエン955で走行させましたが、

リクライニングKIT無しでの無謀なる長距離運転はお控え下さいませと断言です。
腰にハンディーをお持ちの方にとってみれば忍耐ゲームと試練の連続ドライブとなります。
せっかく乗車定員が家族向けであるはずのSUVポルシェカイエン955も、
これではロングドライブすら行けない残念なリアシート空間仕様なので御座います。

77 mm後方に倒れる恩恵は実際にこのロングドライブと苦痛を味わった
955オーナーにしか理解されないでしょう!


家族総出でのロングドライブ「長距離運転」にはレダー探知機も必需品です。

カイエンターボSの加速力は標準ターボモデルの1,15倍でもあります。
450馬力に対して521馬力もあるのですからアクセルに足を乗せただけで飛んで行きます。
伊豆スカイライン980円もの通行料金を支払いその走行エリア内にて静岡県警さんのねずみ取り、
結構速度取り締りポイントでも御座います。対応される交通取り締り警察官の人数不足で2人体勢。
この日ものんびりとドライブがてらに走らせておりましたら前方の車輛が捕獲されました。
制限速度が40Km規制の道路ですから停められたら最期、気が付いたら速度超過で反則切符コースです。
上がり坂が終わりコーナーを抜けて平坦なストレートコースで取り締りですから、
当然上がり坂に対応させたアクセルコントロールは踏み込み気味ですから、
ついつい感覚的にも過剰速度になりやすいポイントを意図的に選んでのお仕事なのです。
さすがプロはまずは場所選びからして相当に陰湿な仕事ぶりなので御座います。


レダー探知機もリクライニングKITも無く出掛ける自殺行為に反省。

カイエンターボSは無事、ネズミ取りにも捕獲されずにセーフでしたが、
こうした偶然に救われるような運の良さは1歩間違えると転落人生に繋がりますから、
備えあれば憂い無しでは御座いませんがレーダー探知機くらいは、
最新型取り締りに対応された新品レーダー2年おきに新調されると良いかもしれません。
免許の点数は思ったより僅かしか御座いませんから安全運転でお過ごし下さいませ!


2015年04月04日の955カスタムモディファイ

955 SPORT CLASSIC カイエンターボ Sは日々深化を遂げております。
本日のカスタムモディファイは黒木瞳仕様へとヘッドライト左右をカスタムです。
リアテールレンズはREDスモークからグリーンブラックLEDスモークレンズへと入れ換えです。
さらにリアルーフスポイラーの装着にオールレザーステアリングへと交換
ステアリングエアーバッグ左右のサイドパネルボードスイッチもグレーカラーで組み込みました。



Toshifumi  Kako  
















































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