955 ブラックボディーの妖艶なる存在感。
黒いボディーカラーの955は獰猛なる大きな猛獣のようなイメージを感じます。
ボンネットの２本のパワーバルジラインも猛獣の力強い筋肉を彷彿させてくれます。
521馬力というスペックは日常の道路ではある意味不必要な数値なのかもしれません。
450馬力、500馬力、521馬力とターボモデルでも955は色々とバリエーションが御座います。
新車の時はこの少しの馬力specで販売金額が信じられないくらいに高騰領域でした。
月日は流れ、中古車市場ではそれほど大きなプレミアムプライスの差もなく、
数十万円の差で射程距離内の領域にて掘り出し物が存在している場合も御座います。
カイエンターボSの本当の価値が正しく反映されていない中古車市場の面白さ、
恩恵を凝縮した環境と1ナンバー貨物の手続きを加え、
955スポーツトラック仕様でこの最上級グレードのターボSに乗れるのだとしたら？
本当の価値観とは自分で逆側から作り出す事も醍醐味の１つなんだと思われます。
Toshifumi Kako
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