Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

2016年2月21日日曜日

ポルシェの秘めたるポテンシャルとは何か?955 カイエンターボに搭載されたDOHC V型8気筒エンジンの魅力を探る。




ポルシェの911ボディーへ
V型8気筒 自然吸気エンジンを搭載したRUF社の
RGT-8というクルマをご存知でしょうか?


水冷997ポルシェに対して
水平対抗6気筒エンジン3,8リッターから
V8 4500cc水冷エンジンへの
載せ換えスワップ車両なので御座います。

排気量は4,499 cc そして出力は
405 kW (550 PS) / 8,500 rpm
このスペックとRUFエンジン本体画像から判断すると
ベースエンジンは初期型 955のノンターボ
カイエンSに搭載されている自然吸気のエンジン
V8 NA 4,5リッターエンジンブロックの
シリンダーVバンク部の流用カスタムなのではないかと推測します。

911 「997」ボディーへ 955カイエンSのNAエンジンを
それなりに加工部品と専用パーツを組み合わせ移植させる手法。
本来のパワーからモアスペックを引き上げるのは比較的
メーカーのノウハウがあれば簡単な技術なのかも知れません。

RUFのこの モンスターマシン 911 RGT-8の お値段は
約3000万円というプライスレンジに設定されております。
このRGT-8の心臓部エンジン本体の全体画像を確認すれば、
ベースがポルシェカイエン 955エンジンの応用という事は
カイエンオーナーであれば何となくピンと来るハズです!

RUF社のカスタムに対する

パワーとエンジン開発の着眼点の魅力は、
実はRUFのコンプリートカーRGT-8の存在そのものでは無く
このエンジンを 911へとあえて流用された斬新なアイディアと、
その考え方や可能性としての真意なので御座います。

アイディアや発想の独自性に目を向けるべきは、
こうしたベースとしてRUF社にまで正式採用されている955の、
自然吸気V8アルミブロックエンジンの、

本質的な魅力と可能性についてなので御座います!

中途半端な魅力無きエンジンであれば、
わざわざ開発ベースでこのカイエンに使用されていたV8エンジンを、
997ボディーへカスタムさせメインの心臓部として正式採用させようなんて、
微塵もRUF社は考えなかったのだと思われます。

NA  V8  シンプルな自然吸気エンジン
これよりも数段パワーもトルクもある
955 ターボ付きのV8  エンジンを想像してみて下さい。
強烈な過給器 2個のタービンを装着させた究極のエンジンなのかも知れません。
ツインターボV8 4500ccエンジンが如何に魅力的な心臓なのかを、
RUF社自らがハッキリとカタチで証明してくれた出来事と私は受け止めました。

このノンターボV8エンジンよりも、
上のランクに位置する構造でカイエンターボ955には、
最初から贅沢にも2個のIHI社製タービンシステムが、
組み込まれているというのもポイントの1つなので御座います!

比較対象としては正しく御座いませんが、
極端な表現をさせて頂ければ、
911 GT-3のさらなる上をRUFが
ハイスペックバージョンとして狙ったところで
想定内のチューニングとして期待値は
それほど大きくならないのだと思いました。 
定評のある 997 GT-3のNA 3,8  水冷6気筒エンジンを,
開発ベースにスープアップさせて改良させたのでは、
RUF社の実力としてもさすがに当たり前過ぎて評価の対象にもなりません。

独自性と注目度は、あえて955時代のカイエンに搭載されていた
955 V8   DOHC  4500ccエンジンを選んだその着眼点に御座います。
パワースペックや補機類の改良を含め排気量の可能性だけでなく、

エンジン単体としての本来の価値観やポテンシャルを強く感じました。

911シリーズは軽くて955シリーズは重たい
という先入観と植え付けられたおかしな常識。

カイエンに対して911 オーナー達が絶対的な速さを求めないのは、
あれはポルシェでは無いから!

というカテゴリーから除外する理由と論理が予想されます。
これこそ勝手な911オーナー達によるプライドの維持大作戦。

都合の良いカテゴライズの思い込みなのかも知れません。

955カイエンはボディーASSYが非常に重たいから
よって走りに関してはスポーティーじゃ無いとか、
ポルシェはクーペスポーツの911シリーズだけで
それ以外は、純粋なポルシェでは無い
なんておかしな発言や言葉を口にする方も沢山おられます!

もしもノーマルの955カイエンに乗る近所のおばちゃんに、

簡単に高速道路でコンディションの行き届いていない911がブチ抜かれたら?
それでは単なる言い訳では済まされない精神崩壊を招くからなのです。

ボディー構造の軽量だけでは無く
本質的な領域でもっと軽く出来る方法は色々とあるのかも知れない!
また911は空冷エンジンこそが911シリーズとしての王道であり、
それ以外の911はポルシェとしては認めない。

最近の水冷エンジンは正直好きでは無い
とコメントされる911ポルシェオーナーの方も多く存在致します!

その気持ちも充分に痛い程に理解出来ますし心意気も判ります。
でも空冷911のプレミアム領域には大きな異変が起きていて、
おいそれとは簡単に手が出せない天文学的な金額にまで膨れ上がりました。

大昔からこの空冷911に対する情熱や価値観の上昇を、
感覚的に見抜いていた訳ですからある意味正解と言えば正解なのです。
でもここでは 何が 911としてのポルシェらしさなのか?
そんな好きとか嫌いとかの好みや思想による宗派テーマの
追求コーナーが本来のテーマなのでは御座いません。

ライトウェイトスポーツが911の本来の魅力なら、
悪あがきで955シリーズのポルシェカイエンを
もう少し軽い領域へと前向きにご提案させるのが、 


鍛造アルミの開発 AFF  FORGED  22 インチ
スポーツクラッシック鍛造アルミの発案アプローチの、
最初のテーマでもあり誕生の根源的な思想でした。

1つ1つは小さな積み重ねの連続かも知れませんが、

パワー450馬力のスペックを持つ955カイエンターボのエンジンは
997後期の911 GT-3 コンプリートエンジンよりも、
自分が思うには基本ポテンシャルが違う意味で上なのです。

GT-3の 435馬力より普通に上の450馬力なのですから勝ちなのです。

パワー450馬力のその上のレンジには500馬力や、
521馬力なんてのも存在して御座いますが、
ドイツの高速 速度無制限領域で自由自在に、
アクセルを踏み込み思い切り飛ばせる高速道路
アウトバーン走行なんて夢のような環境は、
日本国内ではサーキットコース以外ではまずあり得ません。

パワー推定450馬力の基本ポテンシャルすら正直思う存分に、
実力を発揮させられるだけの道路環境が整っておられないのです。
日本国内には残念ながらフリーで走らせる都合の良い道すらも御座いません。



本来の価値をまるで理解されていない中古車市場の小さな隙間。

そんな955カイエンターボのエンジン価値を全然理解していない、
表面的な損得勘定しか持ち合わせない目先商売しかして来なかった、
商習慣の転売オンリーのブローカーや俄バイヤーが多いのが実情なのです。
クルマ業界による裏返し、年功序列でクルマの基本価値が、
RED BOOK査定によって凄い速度で下落していく悪しき流れが御座います。

知識なき自動車業界の逆のプレミアムを理解出来ない欠落した恩恵が、
実は今の時代の逆転現象としての恩恵なのです。
手放される方には正直厳しき買い取り査定の現実的な過酷な環境も、
裏を返せばこれから955カイエンあたりを新規で入手される方には、
これほど素晴らしき夢の環境は今の時期を除いて他には御座いません。

当時は高値の華で1700万円相当だった天下のSUV ポルシェワゴンが、
下手な古い国産4WD車よりもリーズナブルに入手出来るのですから、
これこそ本来の価値から判断したら余計に信じられません。

考えさせられる税金問題と維持管理のコスト。

13年目の重量税の10%程度の税金増税割り増し問題が御座います。
クルマを維持管理させる家庭環境においては、
この中途半端な増税措置が実は深刻な大打撃を招きます。
価格面での厳しきコストの出費問題の反映なのかと推測されます。
大切に永く素晴らしき輸入自動車や古き良きクラシカルな自動車の維持。
日本のクルマ産業を逆に衰退させてしまう馬鹿げた悪法でも御座います!
13年目以降は減税で半額、18年目以降は免除にして貰いたいくらいです。

独自のアイディアと税のシステムを考える。

スポーツトラック1ナンバーでの構造変更車検システムの恩恵は、
こうした来たるべきメルセデスの124シリーズで通過して来た、
日本道路交通法における増税措置や、
大排気量車両にまつわる税金やコスト課税の避けては通れない問題でした。

メルセデスのワゴンボディーは1ナンバーとしての構造変更が可能ですが、
セダンボディーやクーペボディーでは手の打ちようが御座いません。
所有されるオーナー様が直面される嫌な出費コストの大きな縛りや、
ある意味嫌がらせ罰則にも近い繰り返される経済面の圧迫からも考えて、
あらゆる可能性から長いスパンに所有して頂ける環境の再構築です。

維持管理費としての税金問題の試算を徹底的に考えてみました。
955オーナーが無理せずに維持出来る優しき環境の実現と長期での維持。
1ナンバー登録での構造車検への取り組みや改善に対する流れは
こうして5年の歳月を掛けてようやく誕生致しました。
1ナンバー車検のメリットと恩恵は今更ここで説明するまでも御座いません。




Toshifumi Kako




























































































































Salvatoreさんの955カイエン推奨論で御座います!

カイエンへの個人的想い

あくまで個人的
一般道 特に高速道路であれば

最強

理由 1 視界

状況判断する情報量が多い
一般道 特に日本の高速道路では
追い越しや車線変更時の空間の掴み方が良い
サーキットとは違う
臨機応変を求められる
運転においては

1前方の視界
2視界の広さ
3後方の視界

それが 的確な判断を
瞬時に可能にさせてくれて
ミスが少なく
リスクが減り
安心して 動作に移行できる


2  ブレーキ

言わすわと知れた
ポルシェのブレーキ

3  経済性 

中古なら
400馬力オーバーが
200万円以内 
多分 値上がりする(^_−)−☆

故障

壊れない品質

ドライブシャフトだけ気をつければ問題なく
頑丈なので 壊れにくい

結論

何気に思いついても
最高なポルシェ

アウトストラーダで
路肩の砂利道を200キロオーバーで
ぶち抜く勇姿に感動しました



ポルシェに幸あれ(^_−)−☆






































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