Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

2017年6月2日金曜日

それは時のタイミングでしょうか、ポルシェの造った究極なるコンプリートワゴンが最安値領域へと突入です!













2017年06月01日の木曜日


この日は450馬力の左ハンドル初期型955カイエンターボで
横浜はみなとみらい経由で家族3人で山下公園界隈まで出向きました。
かれこれ2003年に入手したNAノンターボの カイエンSから開始です。  
340馬力の左ハンドル初期型955カイエンをコレクションしてから、
あっと言う間に世の中の時間の流れは14年近くが経過した事になります。

増税時代の入り口を迎える13年という1つの経過時間を考える。

おかしな税習慣では御座いませんが、
日本の税金課税システムの面倒臭さは 
経過年数13年以降の排気量大きめな自動車には
タダでさえ高い排気量税に上乗せして
過酷な維持費コストも含めて大きな問題でもあります。

13年目以降と18年目以降には厳しき増税措置が待ち受けておりまして、
10%割り増しから15%の上乗せ改正という酷い仕打ちが御座います。
排気量に連動して 4500ccのDOHC  V型8気筒エンジンの自動車では
税金として1台につき 排気量税 88000円が
年に1度のお約束の税額定期支払いとなります。

13年という時間軸の流れが意味する厳しき現実。

このただでさえ高額な税金が割り増しとなる嫌な時代が到来なのです。
そんなこんなで当たり前ですが、中古車両の相場がこの時期を境に、
一気に相場から下方修正されるタイミングと時期にも重なります。

これをアンラッキーな増税環境の弊害つまりは環境的な不運と捉えるか?
逆に大きなメリットと捉えるかはオーナー様の考え方次第なので御座います。
毎年の税金が後出しジャンケンのように御国都合で増税方向へと変更され、
その流れで古き良きクラシックカーと呼ばれる名車に対しての悪循環が始まります。
自動車コレクションから足を洗い車両を手放す人が増える環境を冷静に考えてみました。


株の相場と比例するかも知れませんが、
平均的な相場が崩れる前に手放してしまおう!
と考える投資家の方達も数多く存在しております!








スポーツトラックスタイル
GT3仕様 1ナンバー構造変更車検は
こんな時代の急激な流れを予見して
遡る事約5年前から前向きに取り組んで参りました!
既に955カイエンを所有され
維持されているオーナーさん達は、
この先の環境変化に対する10年単位も先で
モノゴトを考えておられる方もおられます。

表裏一体という言葉が御座います。
モノゴトは必ず相反する二面性を併せ持ちます。
良いと悪いの境界線を応用力で探ると面白いのかも知れません!
詭弁に近い極論かも知れませんが悪い事の反対側は、
廻り回って結果は良い事なのでございます。

それは維持されているメインカーはそのままで、
セカンドカーとして1ナンバー構造変更手続きを
済ませた車両の追加でプラスアルファー
ポルシェワゴンの増車計画としての前向きなるご提案なので御座います。
究極なるポルシェが造り出した魅力溢れるワゴンボディーを手に入れる。
追加でお気軽に増車出来る素晴らしき時代の到来を意味します!

こんなおかしな環境は実は日本国内だけなのかも知れません!
しっかりとメンテも繰り返し手入れの行き届いた
ある意味極上な初期型カイエン955ターボが、
海の向こうへと凄い勢いで消えて行きます。
中古極上コンディションを的確に見抜き、
遠い地で中古自動車輸入をメインで仕事とされる、
海外業者さん達が団体で押し掛け
ダース単位でカイエンターボ955 を纏め買いに近いスタイルで
掛け算で競り落とし漁っている現実に微妙なる違和感を覚えました。

海外からわざわざ日本へカイエンターボ車両を買い付けに来る、
外人バイヤーさん達の旅費にコストに滞在費に車両運搬費を含めてもまだ安い!
日本の税金徴収システムの悪しき習慣と、
排気量の比較的大きなクルマに対しての悪循環が、
こうしたおかしな市場を間接的に作り出しているのだと感じます!










黄金の国 ジパング!



車両コンディションの本質を見抜ける
目利きバイヤーさん達にはこの日本の環境は天国なのかも知れません。

あまり知られてはおりませんが、
数多くの商魂溢れる外国人バイヤーさん達は、
本来は出張先であるこの日本国内の一等地に、
大きな新築一軒家を個人所有出来るくらいに超裕福らしいのです。
それも数年くらいの活躍で個人所有の家やクルマを手に入れて行きます。

高い金で仕入れて安い小銭で宝物を手放す
これこそ矛盾した環境なのかも知れません。

腐ってもポルシェという言葉が御座います。
ほんの少しカスタムさせるだけで格好良く生まれ変わる、
これらの程度の良い955車両が信じられないくらい
リーズナブルな領域でに入手出来る時代に突入なので御座います!

テーマはどうこの先 
10年〜20年を上手に維持管理させて行くかの問題だと思われます。


Toshifumi  Kako  



















































































































































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