Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

Porsche Cayenne 955 specially designed AFF design 22

2017年7月30日日曜日

備えあれば憂い無しの予防メンテナンス 縣さんの955 ポルシェハイパフォーマンスエディション500HP LH お約束のメンテナンスです!











備えあれば憂い無しの予防メンテナンス 
縣さんの955 ポルシェ
ハイパフォーマンスエディション500HP LH 
お約束の先駆け予防メンテナンスにてお預かりです!

縣さんの955 ポルシェ
先月はハイパフォーマンスエディション500HP LH の瞳を
かねてから念願のブラックアイ黒木瞳仕様へとカスタムされました!
ブラックボディーには黒木瞳仕様。
この組み合わせも今では定番のお約束カスタムで御座います!
精悍な顔付でよりポルシェらしさが自然な美しさで漂います。

機械の集合体でもある自動車。
熱にはデリケートなので御座います。

季節の影響でしょうか?
最近の故障は何と言っても、
夏の気温上昇でエンジンルーム内のプラスティックパーツが、
熱膨張により駄目になるケースが圧倒的に増えて御座います!

やがては壊れる定番箇所 カイエンの鬼門認定とされた、
955ブレーキブーストホースのアッセンブリー交換や、
カルダンシャフトと呼ばれるプロペラシャフトの交換が増えております。

そして水廻りの強化対策アルホースに換えた後の2次トラブルとしまして、
三つ又ジョイント部が破裂する現象が夏季7月〜08月は、
特に危険度も含めて故障の確率も圧倒的に増えて参ります。

物理的に壊れる箇所は例外無く時間の問題で壊れるので御座います!

縣さんの955 ポルシェカイエンターボ
ハイパフォーマンスエディション
500HP LH をお預かりさせて頂きました。
当然といえば当然ですが500HPは450HPに比べて
ハイパワーのスペックや暴力的な馬力の影響もあり、
動力荷重の掛かるカルダンシャフトと呼ばれる
シャーシプロペラシャフトの交換が多く発生する車種でも御座います。

遅かれ早かれ50,000キロを超えた時点では、
いつ故障の症状が出てもおかしくありません!
いずれ壊れる事は知識的に知りつつも予算の関係で躊躇される、
955カイエンオーナーも少なくありません。
壊れてから直すのか?もしくは壊れる前に直すのかでは、
修繕コストもそれに費やす時間もあたり前ですが全然違って参ります!

955カイエンは故障箇所がパターン化している、
比較的 ランニングコストも含めて理解し易いクルマでも御座います!
修理に預けたチャンスにある程度消耗時期や交換時期を考えて、
連動してトータルバランスで修理させる方がコストも安心度も、
それはもう桁違いに大きく変化して来ます!

955ブレーキブーストインナージョイントホースの交換
サムコ三つ又熱対策半永久的ホースへの交換  REDバージョンを選択
ポルシェ純正サブラジエータータンクのASSY交換と圧力キャップの交換
ポルシェ純正の冷却水ラジエータークーラントの全量交換!
カルダンシャフトと呼ばれる955シャーシプロペラシャフトの交換

安心して長距離を走らせる為には必要な事前メンテナンスなのかも知れません!




Toshifumi  Kako   








安心して長距離を走らせる為には
必要な事前メンテナンスなのかも知れません!


955ブレーキブーストインナージョイントホースの交換




エンジンルームの発熱により
純正パイプのプラスティック素材が劣化して割れる現象です。
パイプが割れて亀裂の隙間が生じますと、
エアーを吸い込むのと同時に警告ワーニングランプが点灯し、
最終的にはブレーキペダルを踏んでも踏んでもスカスカで、
ブレーキがキチンと効かなくなります。
高温発熱状態での環境。
ノロノロ運転としての特徴としましては、
夏の長距離停滞渋滞中に、
この現象が起き易い可能性が考えられます!

コレにより前方に停車中のクルマについうっかり
衝突させてオカマを掘ると100%の不注意を取られ、
整備不良と車間距離不保持運転による追突事故。
交通事故の過失割合は加害者側として過失100%に
認定される危険性が御座います!






サムコ三つ又熱対策半永久的ホースへの交換  REDバージョンを選択





冷却水アルミ対策後メーカー指定の純正4本集合パイプに交換された車両の
次なる定番的な故障箇所で御座います。
局部的なストレスが移動して弱い部分が補強されると、
今度は次に弱い局部に圧力が移動するだけでございます!
三つ又は純正部品では対策後の素材が出ておりませんから、
たとえこの部分を純正新品パーツでこの箇所を交換させたとしても、
対策品では御座いませんから時間の問題で破裂する問題の箇所で御座います!

そこでサムコ社に依頼して独自で耐久性に優れた対策パーツを開発致しました。
三つ又熱対策としては物理的には半永久的な構造でのホースへの交換です。
モチロン保証は安心の永久保証制度を採用です。

長距離運転でお盆で遠くに出掛け旅先で高速走行中に破裂させてしまうと、
大切なDOHC  V8エンジンを痛めてしまう危険性が考えられます。
因に新品エンジンは部品価格でエンジン本体のみ補機類無しで約907万円です。
中古のエンジンを載せ換える方法も御座いますが、
それにともない載せ換え作業工賃も時間も含めると
それこそ面倒な課題を増やすだけなのです。 






ポルシェ純正サブラジエータータンクのASSY交換と圧力キャップの交換





ここも最初からの純正標準だった場合は距離的にも交換が理想です!
プラスティックの合わせ目から冷却水が漏れて滲んで来ます。
パンクする初期症状のうちに交換させておいた方が無難です。
破裂すると圧力が抜けてクーラント液が漏れ出します!
距離の目安は約45000キロ〜55,000キロに1回交換されると良いかも?

ポルシェ純正サブラジエータータンク 
結構この素材も耐久性的には疑問のプラ素材で造られて御座います。






ポルシェ純正の冷却水ラジエータークーラントの全量交換!





これもポルシェの指定純正クーラント20リットル単位で販売されて御座います!
結構お値段は張りますが社外の攻撃性の強い冷却水を選択するよりは安心です。
2倍に希釈出来る濃縮タイプで色は薄いピンク色の冷却水で御座います。




カルダンシャフトと呼ばれる955シャーシプロペラシャフトの交換。


プロペラシャフトの故障は突然に事前の前触れも無くイキナリに訪れます!
症状としましては走行中にシャーシ部より突然に強い衝撃で発生します。
ドタバタ ゴンゴン ドタバタ ゴンゴンと蹴られるような強い振動が発生なのです。
500馬力は結構ノーマルの450馬力に比べると早めに故障する場所で御座います。
モチロンある程度の個体差は御座いますしオーナーさまの乗り方にもよりますが、

エンジンのアクセル調整による回転数でコツさえ掴めば
振動が来ない微妙なアクセルワークである程度は移動出来ますが、
精神衛生上あまり宜しく無く安全運転に集中させなくてならいヒヤヒヤドキドキで、
運転中はなんとも言えないような不安モードになる事は避けられません!

こちらも走行距離による管理法で考えた場合
安全マージンで50,000キロ〜60,000キロに1度の割合で
955シャーシプロペラシャフトを交換させなくてはなりません!






安心して長距離を走らせる為には
必要な事前メンテナンスなのかも知れません!



Toshifumi  Kako  



















































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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