究極のポルシェワゴンとは何か？955セーフティー論と少子高齢化問題について！家族に認められる最高のポルシェを考える！

究極のポルシェワゴンとは何か？
955セーフティー論と少子高齢化問題について！

家族に認められる最高のポルシェを考える！

廣川さんの考える　
955セーフティー論と少子高齢化問題について！

廣川氏の記事引用で御座います！

「少子高齢化を955カイエンターボが未然に防ぐ」

かなり大層なタイトルですが、
私にはあながちこのテーマが、
決して無関係とは思えないのです。

今、日本国内における高齢者65歳以上の
人口の占める割合は想像以上に多いのです。

2010年データによると23.1%なんです。

およそ全人口の
4分の1の数字です。

つまり65歳以上の高齢者1人を
それ以外の人たち
3人が経済的にも支えているということです。

その反面
0歳〜14歳までの人口割合は
14.3%、つまり65歳以上の
人口の半分しかいないのです。

これはつまり日本国内での将来の
労働人口の減少を意味します。

ふざけた提案としての理論として、
その減少分を他所の地域から補充してみては、
外国人の臨時労働者の採用によって
生産性を賄おうということを無神経にも言いますが、

それは日本の製品に対するモノ造りの
技術が海外へ無造作に流出するということであり、
また日本国内の安全維持における治安などの問題にも
悪い影響を間接的に及ぼすと言えるのではないかと思われます。

さて、話を元に戻しますが、
なぜ955カイエンターボが
日本の少子高齢化問題を
食い止めてくれるのかを深く
真剣に考えてみましょう。

955シリーズはリーズナブルな
射程距離内での価格帯で選択可能なんです。

957はまだまだ金額的には微妙な数字
958は年式が新し過ぎてこちらも範囲外
デザイン的にも955以外は
正直ポルシェらしく感じません。

955は底値で入手出来る
相場や環境が整ったと言えます。

家族に受け入れられるポルシェワゴンの登場。

一般的に若者が結婚をし、
やがて子供を授かります。

その子供を連れて、
いろんなところに
遊びに行くことがあるでしょう。

現在の道路交通法においては、
6歳未満の乳幼児には
自動車用チャイルドシートの着用が
義務化されております。

身長140cm未満の子どもにも
可能であれば着用を推進しています。

子供を2人授かった御夫婦が
どこかにドライブに行く時は
車内に自動車用チャイルドシートを
２脚も設置しなければなりません。

また、乳幼児のために
ミルクやオムツ、着替えなどを
同時に車に積み込まなければなりません。
セダン形状の車両や軽四車両では、
どんなにデザインで空間を
効率化しても広さには限界があります。

ゆえにその夫婦は
ミニバンのような
大きな空間を確保できる車を
仕方なく家族会議の末に選択するのです。

じゃあ、最初からミニバンでいいじゃないの？
と思われるでしょうが、
ここで大きな問題にぶつかるのです。
このようなミニバンは巨大な空間と引き換えに、
走る楽しみをかなりの割合でスポイルさせてあるのです。

走りだけでは無く対衝撃性や衝突時における
クルマ本来の骨格的安全性までをも、
利便性によって犠牲にしているのではないか？
とデザイン面重視で抜け落ちているのではと思われました。
便利なフレームレス横スライドドアの採用が、
これらのボディー強度問題に疑問を投げかけました。

側面衝突における事故の致死率や怪我に遇う危険率が、
統計的数字として上がっているデーターも確認しました。

また、大人2人と
チャイルドシート2脚確保のために
座席は7つもしくは8つも正直必要ないのです。

そう考えると、ミニバンでは過剰な
空間スペースと座席数ということになります。

そこで、955カイエンターボの登場なのです。

まず955カイエンターボの居室空間は
適度な広さが用意されていますし、
車高もミニバン並みの上方向の高さがあります。

それでいて強度も事故における対衝撃性も頑丈で強いのです。

本当の安全性とは何か？
事故から家族を守る頑丈で丈夫なセーフティー空間の確保が
交通安全における最大のメリットなのかも知れません。

乗車定員も標準で5人であり、
セダンやステーションワゴンのように
座席は前席に2名、後部座席に
3名がゆったりと乗車できるのです。

また後部座席には
大人3人がゆったりと座れる
スペースがありますから、
チャイルドシートを
左右に1脚ずつ設置しても、
その中央にお母さんが座れます。

お母さんは左右に座る可愛い我が子の
状況が座りながら手に取るようにわかります。
ミルクやオムツ、着替えなどの
大量の荷物はトランクスペースに
積み込みます。トランクスペースは
ワゴンと同じように荷物が
車内から気軽に取れるようになっています。

この状況で助手席は
全く使用していませんから、
助手席にも荷物を積むことができ、
トランクスペースと助手席に積む
荷物を選択しておけば良いのです。

ここまでは、まぁそこらのミニバンでも
同じようなものかもしれませんが、
実は本当の理由はここからがすごいのです。

それは、家族のために
走りを犠牲にしたミニバンを選択した
運転手であるお父さんのポテンシャルの行き場！
男本来の熱き情熱「走る喜び」を
ポルシェ955カイエンターボは
充分に提供してくれるというところなのです。

955カイエンターボは
紛れもないスポーツカーのDNA
フェルナンドポルシェ一族の血統車輌なのです。
ゆえにその走りにはスポーツクーペ911などの
純粋なるスポーツカーと同じ血が流れているのです。

ですから、走りのポテンシャルには一切の妥協がなくて、
955カイエンが比較的大型の車輌の仲間であることを
ついうっかり忘れてしまうかのような熱烈なる走りをします。

正直、私も2台の955カイエンターボを
同時に所有していた時期がございましたが、
このクルマの走りに
不満を感じたことはありませんでした。

955 バサルトブラックメタリックの
カイエンターボ　450HP 左ハンドル
955　ガンメタ
ゲンバラコンプリート520HP
左ハンドルのフルエアロパッケージに
23インチのマンソリーにコンチネンタル組み合わせ
性能やポテンシャルに不満が無いどころか、
その秘めたる驚異的な性能のほとんどを
日本の道では使い切れないほどの高いレベルでした。

家族には快適な空間をしっかりと提供し、
運転手のお父さんには
ポルシェというブランド神話の真髄までを
味あわせてくれる最高のマシン。

「走る喜び」を提供してくれるのです。

こういうクルマであれば
「うちの車の大きさでは子供は
一人でいいよね？」といった
夫婦の制限的な家族計画の会話が
955カイエンなら思いきって子供が
追加で2人もしくは3人でもいいよね〜！
という会話に変わるのかもしれません。

単に人数を増やすというだけでなく、
その子供を育てていく環境の主人公
大黒柱であるお父さんの欲求も満足させてくれる。

コレこそが1番重要なるポイントでもあるのです。

かなり重要な要素なんだと思います。
それが955ポルシェカイエンターボの存在なのです。

そういう意味で「少子高齢化をカイエンターボが防ぐ」
と言えると思うのは、単なるこじつけなのでしょうか？

955カイエンには幸いなことに、
日本の地方や都心部から離れた交通事情に適合した
右ハンドル仕様もキチンと標準で用意されているのです。

今、私のルートでも
シルバーの右ハンドルのカイエンターボが1台限定で
スタンバイできそうです。
それからバサルトブラックの左ハンドルの955ターボが1台

前述のような国産ミニバンもグレードを選んで行くと、
今ではオプションを含めると総額700万円台超えという
ある意味信じられない高価格設定なんだそうです。

955型のカイエンターボよりも高いんですね。驚きです。
あと２ヶ月もすれば、ドライブに良い季節になりますので、
ぜひ955カイエンをこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか？

文章：廣川俊憲